それぞれ数え年で節目、節目に長寿を祝います。
賀寿祝い(賀寿とは、長寿の祝いのことをさします)は、その人の長寿を喜び、さらに元気でいてほしいという願いをこめて祝うのが昔からのならわしです。
賀寿祝いの歴史は、奈良時代の天平十二年(七四○年)に、僧の良弁が金鐘寺で僧・審祥を招いて、華厳経をあげて、聖武天皇四○歳の御齢をお祝いしたのが始まりといわれています。
江戸時代の賀寿祝いでは、本人自らが寿の字を書いた餅などを、親戚・知人に配ったともいわれています。
お祝いは、昔は節句に祝うことが多かったようですが、現在では当人の誕生日、敬老の日等にする場合もあります。
何れにせよ高齢になればなるほど健康や体力への心配りも忘れずに本人の体調など考慮し、できるだけたくさんの人が祝い喜べる日を選びましょう。
記念品としては、それぞれの歳にちなんだ品物を選びましょう。
表書きは「寿」か、それぞれのお祝いにあわせ「祝還暦」、「祝喜寿」などを書くそうです。
水引は金銀か、紅白で熨斗(のし)をつけます。